今日の文庫。
サーティブルー
ぼくが30歳になるなんて! マット・ベックフォード、29歳9か月、男性30歳の誕生日までのカウントダウンがはじまる。結構前に書評をどこかで見て気になっていた本です。自分はあと数日で29歳ですが、書かれていることは20代後半独身の人間にとって非常に共感できることなのでは。
安定した収入があって生涯をともにできるパートナーがいるそれこそ30歳が最低限押さえておきたい生活スタイルだと思っていた。でも今の僕に何がある? ゼロだ。恋人もいないし当てもない。30歳になったら、20代のときと同じように人を愛せるのかさえ疑わしい。今までの僕とは違う人生、でも何が違うんだろう。30歳になったら、人は何を思い何を求めるんだろう。
サーティーブルーに陥った男性心理をコミカルに描いた物語。
特に両親に対する複雑な気持ちとか、初対面の人間の中にいる居心地の悪さとか、わかるわかる〜とうなずいてしまいます。