昨夜は九品仏にあるD&DEPARTMENTで行われた
d long life design 公開取材
のフライターグ兄弟の回に行ってきました。
たぶんレポートがそのうちサイトの公開取材レポートに載ると思う。
そしてその取材結果が1/25発売のd long life designに掲載されるそうです。
「フライターグ(FREITAG)」というのはスイスのフライターグ兄弟が、トラックの幌やシートベルトなんかのリサイクルで作っているバックです。私もひとつ持っています。
フライターグ (wacoklog)
日本には直営店がないのですが、いろいろなセレクトショップに置かれているので、目にしたことがある人も多いかもしれません。そして最近はインスパイア的なものも多いしね。
D&DEPARTMENTでもちょっと前からラインナップされていました。
フライターグのバック(東京店のみ) | 店舗ブログ | D&DEPARTMENT PROJECT
前にナガオカさん日記でも触れられていました。
雑誌なんて、こんな書かれ方でほとんどのページが「埋められて」いく。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT
フライターグ兄弟はほぼ毎年日本に来ているらしいので、そういう縁で今回の公開取材が実現したんだと思います。
土曜日の夜中にメールニュース見て速攻申し込んで次の週の水曜日、というのはずいぶん慌ただしかったのですが、会場でDの中の人が「突然決まったんですよー」と言っていたのでたまたまタイミングがよかったのかもしれませんね。
公開取材の内容はフライターグ兄弟によるフライターグのプレゼンテーションと、ナガオカさんと参加者からの質疑応答。プレゼンテーションは英語だったので私もなんとか理解できたんですが、質疑応答は通訳を介したドイツ語だったのでなかなかコミュニケーションが難しそうでした。
以下メモ。
・1993年、当時学生だった兄弟が住んでいたハイウェイ沿いのフラットから、毎日走るトラックの幌を見ているうちにそれを鞄にするというアイディアが浮かんだ。チューリッヒになる直営店はこれにちなんでハイウェイ沿いにあり、幌ではないトラックのコンテナを積み上げた形だそう。
・現在の社員は60人。世界400店舗で取り扱われている。ハンブルグとチューリッヒに直営店。
・最初は兄弟がハイウェイのトラックパークや、トラック野郎のおっちゃんたちの集会に顔を出して幌などの引き取りの交渉をしたらしい。今はそれ専門の人が2人いるけど、素材の確保の仕方は昔とかわらないそう。色や柄が常時確保できるわけではないので、素材在庫を倉庫に200tストックしているらしい。それでも素材の確保が今も昔も不安材料とのこと。
・集めてきた素材を倉庫で広げて、洗濯機に入る大きさに裁断。洗濯した後に鞄の形が書かれた透明のテンプレートをあてて柄をトリミングする。トリミングは無駄な部分がでないようにはするが、デザインガイドラインに沿ってデザイン的にも良い部分を選ぶ。
・最初に作ったものはシルバーの無地。何故そうなったかというと、その時手に入った素材がそれしかなかったから。母親のミシンを借りて作ったらミシンが壊れた。今その試作品はMOMAに所蔵されている。
・試作品を経て最初に作ったのは80点。フラットに友達100人を呼んでガレージセールみたいなことをした。夜には完売した。自分の知っている友達がどんな柄をチョイスするかが面白かった。
・自分たちはファッションではなくプロダクトを作っている。ちなみにスイス人はファッションに疎くて有名なファッションデザイナーはあんまりいない。機能性を優先して考えるから
とりあえずここまで。あとで気が向いたら追記。