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2008年03月 アーカイブ

2008年03月24日

32歳の自画像

ひと月振りのただいま。
ついったーではぐだぐだ言ってたけど。

先週の金曜日の夜に突然メールが来て、美大受験の為に通っていた予備校のOB・OG大デッサン大会に参加してきました。
知らない人は知らないだろうけど、いわゆる芸大・美大を受験する人の半分以上(?)は、美大受験予備校に通っていたりします。
詳しくはやる夫みれ。
やる夫が美大を目指すようです 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww

このOB・OG大デッサン大会は去年から、私の代の2コ下の人達が企画してはじめたらしい。この代の人達は仲良しだなー。
それで私の2コ上で、一緒に浪人していたSさんが今は講師をしているので、私の同期の宮Zさんの所に連絡が行き、そして私にまわってきたと。
芸大・美大受験の専門予備校 横浜美術学院

ハマ美OBであるイラストレーターのヤナキヒロシさんが中心となり呼びかけた催しです。美術予備校時代の友人は一生の友になるといわれています。ハマ美を出て10年たった年代のデザイナーやクリエーターが中心となり、ハマ美時代に戻って懐かしいアトリエで思う存分デッサンをしてみたいという要望で昨年から実現したこの企画、今年は第2回を迎え、毎年恒例になりそうです。昨年は20人を超える参加者があり、大好評でした。3時間のデッサンの後、講評会があり、そのまま飲み会になります。年代を問わず様々な世代のハマ美OB・OGにも来てほしいとの事。そこで新しい出会いがあり、つながりが生まれています

はじめは行くか超躊躇った。全力で躊躇った。(基本的に非リア充だし)
私は高校1年の春期講習から通っていたので(それだけ用意周到のくせに一浪)、デッサンとか山のように描いたは描いたんだけど(上手くはない)、大学入ってからから今まではちゃんとした鉛筆デッサンなんて一度も描いていないので、描けるかどうか正直不安だった。
いや、もちろんイラストとかのラフ手描きはあるけども、13年くらいハイユニ(というデッサンに使う高級鉛筆がある)握ってないんですよ!
そんで課題も当日まで「ひみつ」とか言われて、そんなもし石膏像とかだったら絶対形取れない、きっとヘタクソ過ぎて目も当てらんない惨状だよ、と思った。

まあでも、たまには原点に戻って、慣れきった自堕落な生活と考えを打ちのめすような機会を持ったほうがいいかもしれないな…と、半ば自虐的な気分で懐かしのアトリエへと向かったわけです。すごい久しぶりでした。10代後半に4年も通って慣れ親しんだ場所は、10年以上経ってなんだか不思議な風景に見えました。

課題は自画像でした。(正直ベタな課題だと思った)
道具もないので、体験入学者用のやつを貸してもらって、自分の顔を映す為の鏡と、ケント紙を貼ったパネルをイーゼルに乗せて描きだしました。鉛筆は4Bと2BとHBと2Hの4種類。あと練り消しとガーゼ。
描きながらもいろいろ思う事はあったんだけど、まあそれは長くなるので置いといて、3時間経ってとりあえず終了した時には、『なんだ、思ってたより描けるんじゃん』とほっとしておりました。とにかく目も当てらんない惨状は回避した。
(なんか妙に似ていてウケたので実物は写真に撮って後で友達にメールで送りつけた(笑)。さすがにここには貼らない)

私は当然受験生ではないので、そういう意味ではこの自画像は評価されないわけです。描けているとか描けていないとかでは。
だからかもしれないけど、すごく丁寧に描こうとしていた。きっとどうせまた何十年も、下手したら一生こんなふうにデッサンをやることなんてないんだろうな、と思ったら、完成度とかどうでも良いから、ひとつひとつ自分で納得できる鉛筆の置き方をしたいなあと思っていました。だからまあ、現役受験生みたいに上手くはないけど、ものすごく個人的には面白かった。刺激になった。
そして闇雲に手数を重ねて描くというより、モチーフと画面を見るということがやっぱり重要なのだとあらためて思った。

受験用のこういうデッサンとか平面構成って、あくまで受験のテクニックであって、今、実際やってるPCを使用したデザインなんかとは別物だと考えがちなんだけど、グラフィックデザインの専門的な教育を受けていない(空間演出デザイン科だったので)私にとっては、実はここらへんの、絵画っぽい基礎的な部分がひそかに役にたっていて、繋がっているとずっと思っていました。
そういう目でいつもデザインも見て、作ってきたので、13年経っても鉛筆デッサンがそれなりにできたのかなあと、ちょっと生意気にも思ってしまいました。調子乗り過ぎ。

打ちのめされるはずだったのに、ちょっと元気になった。
このような機会を与えて下さった皆さん、どうもありがとう。
ただ来年また企画があっても、多分描きにはいかないだろうと思う。(終了後の飲み会は行きたいかも)もういろんな再確認はできたから。
でも10年後に自画像は描こう。

IMG_8311.jpg

一部だけ。

2008年03月26日

「ゲームのせい」の不思議

「動機不明」の通り魔殺傷 「ゲームのせい」なのか: スーパーモーニング :J-CAST テレビウォッチ
私はプレイ動画見て楽しむくらいで、ほとんどゲームはしないけど、毎回若者の傷害や殺人があるたびに繰り返されるワイドショーの「犯罪はゲームのせい」コメントを聞く度にいつも不思議にに思う事。

ゲームってハードもソフトもTVにCM出稿が割に多い気がするんだけど、TV局的には広告主の商品を危険なものだと発言することに問題はないのだろうか?
出稿主に配慮するべきという営業的な判断が良いのかどうかはさておき(ワイドショーは報道ではないと思うけど)、ゲームが危険なものであるならば、そのCMを流すTV局側にもなんらかの責任が発生するという話になりそうなものだけど。
(まああんだけサラ金のCMを流しまくっているのだから、そんな責任などないと考えているのかも)

勝手な推測として、
・出稿量が車や酒なんかと比べるとまだまだ低いので出稿がなくなっても問題ない
・ワイドショーの時間帯には出稿されていないので問題ない
・むしろゲームなんて売れない方がTV視聴率が上がるから
・限定されているワイドショーの視聴者に向けてのポーズであって出稿に影響はないと考えてる
・そもそもその瞬間だけもっともらしければ良いので何も考えていない
とかだったり…

それにしても高齢者も含めて一人一台DSの時代、DSは学習にも役立ちますよとか、Wiiがあればそれだけで家庭円満みたいな煽りもTVでやっているというのになあ。
一方で持ち上げて一方で貶めることに矛盾は感じないのだろうか。多分それぞれの番組の担当は分断されていて、局としてのポリシーとかはあまりないだろうから感じないんだろうな。

もうひとつ不思議なのは、ゲーム業界はなんで安易な「ゲーム=悪」論に反論したり抗議したりしないんだろうということ。
私が知らないだけでしているのかな。
今回は、さも犯罪の原因のようにとあるゲームが品名を特定して挙げられていて、制作者の人達はさぞかし憤慨しているだろうなあと思っているんだけど、せっかく業界団体があるのに一致団結してゲーム脳のインチキっぷりとかに抗議しないものなのか。(勿論ニセ科学に正面切って反論することの危険性というのはあるにせよ)

なんだろう、大人の事情とかあるのか。あるいは実はTV局とゲーム業界は互いになあなあで収まっている話で、ユーザーばかりが過敏にぎゃあぎゃあ喚いていて馬鹿を見ているだけなのか。

なんにせよゲームのせいにされたところで被害者は浮かばれないだろうな。

2008年03月27日

不安定な季節

通勤途中に中学生ぐらいの女の子達が私服でキャッキャ言いながら自転車に乗っているのを見かけた。
それでああ、春休みか、と気がついた。
春休みなんて、環境が変わる季節だから、こんな時期に学生が暇を弄ぶと、余計なことばかり考えて不安定になって碌なことにならん、時間が足りないと思うくらいに夢中になって遊べ、遊ぶがいいとぼんやり思った。そんなことを私が思ったところで事件は起きるんだけど。

そういえばここを通る時に近くの学校のチャイムが聞えたら電車に乗り遅れない、と歩く速度の目安にしていたものが聞こえなくなっていた。しばらく気をつけないといけない。
地下鉄に乗って、駅を出て、八分咲きの桜並木の下を通って会社へ行く。桜って、一つ一つの花は白っぽいのに、それが沢山集まるとうっすらとした桜色に見える。去年もここを通ったとき、写真を撮ろうと思っていたのにすっかり忘れていた。週末は満開だろうな。

もうすぐ会社員生活も10年目に突入。

衝動買い

あまりにも肩こりがひどいので、我慢できずに発作的にマッサージ機をbuy nowしてしまった。週末には届く。
ハンディマッサージャー ツカミタタキ AUTO EV2710 商品概要 | その他マッサ−ジャー | ナショナル
なんか見た目がエイリアンのようだ。
結構なお値段だけど、毎日使えるので充分元がとれるはず。
特にマウスを持つ手の手首からひじにかけてと、肩、首筋、肩甲骨の辺りが痛くてたまらないんだけど、実は意外と前側の腿のあたりもひどく凝っていたりする。さらにひどくなると腰にもくる。
職業病なんだろうなあ。
どちらが原因なのかわからないけど、目の疲れと頭痛も目眩がする程ひどいので、機械の力で少しは楽になるといいのだけど。
やっぱりマッサージは人の手のほうが良いのだろうか。そのあたりは届いたらまたお伝えしてみたい。

ところでいくつかの種類を見比べてみたんだけど、思ったよりマッサージ機の種類って少ないんだと思った。製造メーカーも限られているというか。
ネットで調べてみるにこれ以外だと、ほら、あの、主に別の用途に使われている方が多いのではないかと思うほど、特定の業界では定番のあの製品くらいなものだった。
(分からない人は分からなくてよし)
そういう変な事を考えて、正しく使うつもりなのにあれが買えなくなっている人もきっといるに違いない。

2008年03月28日

本が読めない

いや読んでるけど。
実用書の類いって、娯楽で読む本と違って、「ためになるから読む」のであって、ある意味義務感のようなものを伴っているので、家でゆっくりしたい時に読むにはモチベーションがあがらない。そんな時はそんな時で娯楽で読む本があったりするし、また別のやることもあるから。

勢いそれらを読むのは通勤途中になるんだけど、その通勤がここへ引っ越してきてから異常に短くなったので、地下鉄を待つ5分、乗っている間の2分とかでは一日につき5頁くらいしか読めない。疲れきって本どころでない時もある。そうやって集中せずにぶつ切りに読むと内容が頭に入っていかなくて、いまいち興味が持てなくなってくる。それでもう2週間くらい鞄に入れっぱなしの本が2冊もある。それから買ったはいいけど手をつけていない本も何冊かある。勿体ない。通勤時間が短いのも考えものだ。
大学生の頃は往復5時間くらいかけて通っていたのでそれこそ本を読む時間がたっぷりあった。行きと帰りで2冊読めた。でも今は往復5時間なんて体力的に耐えられそうもない。というか往復1時間半でも耐えられなくて引越したんだし。

ただ地下鉄に乗っている時間は短いけど、歩きの時間は合計20分くらいある。帰りの駅から家までなんて、あまりにも道のりが長くて暇で退屈なので、最近は突然ダッシュしたりしている。ああ、歩きながら本が読めるといいのに。

そんな状態でも帰りがけに本屋によれば、よさげな本が沢山あって、本だけは節制せずに買ってしまうのでまた筋肉痛になりそうなほど買って抱えて歩いて帰ってきた。ジレンマ。